F.O.モリス「英国の貴族紳士の邸館画集」より"チーリンガム城"
画家:
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Alexander Francis Lydon アレクサンダー ライドン、彫版:ベンジャミン・フォーセット
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原典:
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F.O.モリス著 A Series of Picturesque Views of Seats of Noblemen and Gentlemen of Great Britain and Ireland 「英国の貴族紳士の邸館画集」 ロンドン,英国
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発行年:
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1880年
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画法:
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木口木版(こぐちもくはん)画 クロモリトグラフ
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額装:
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額装つき。価格も額装込みの表示です。
変更も可能です。
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額装サイズ:
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およそ33*42cm、1.1kg (額装をしたあとの、額縁の外側を測った寸法です)
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「チーリンガム城(CHILLINGHAM CASTLE)」というタイトルがつけられた、1200年代にまでさかのぼることのできる、大変歴史のある城です。
13世紀からは第一級の要塞として利用されてきました。
ヘンリー三世、ジェームス一世、エドワード八世など数多くの王がこの城を訪れたと記録が残っています。
第二次世界大戦中には、軍の兵舎として使用され荒廃、1982年にハンフリー・ウェイクフィールド卿によって購入され、修復されました。
現在では、中世の佇まいをそのままに、その一部が宿泊施設となり、庭園と共に一般に公開されています。
↓以下、「英国の貴族紳士の邸宅画集」共通
「グレートブリテンおよびアイルランド」の貴族や紳士の邸宅をあらわした画集からの一枚です。
全6巻にわたり、1880年前後に発刊されたものです。
ヴィクトリアン様式の装飾が施された美しい装丁で発行されました。その原本です。複製ではありません。
19世紀の華やかな時代、英国貴族が各地に作った、城や邸宅がおさめられています。
当時の貴族の館をうかがい知ることができる、貴重な史料です。
流麗な建築物と、イギリスの庭、自然との調和がたいへん美しい作品です。
こちらはクロモリトグラフと呼ばれる版画の一種ですが、色合いがなめらかで、まるで水彩画のように見えます。
英国の美術評論家からも、色彩トーンが非常に繊細で透明感があり、版画技術が高く素晴らしい、という評価を受けています。
約140年前のものですが、こちらは、コンディションもたいへん良いものです。
目をこらしてみると、うすいシミがみられる場合もありますが、本物のアンティーク版画の味わいとお考えください。
額装サイズはヨコ約42cmとなり、 ルドゥーテの複製画、中サイズと同じ大きさ。一番飾りやすいと人気のあるサイズです。
クラシックな部屋にも、モダンな部屋にも合います。
廊下に何枚か並べる飾り方もおすすめです。
店主がロンドンで直接買いつけたものです。
もちろん1点しかありません。
お早めにご注文ください。
額装をして、お届けいたします。
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