紋章
額縁:
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クラシック柄いぶしゴールド(No.カレG)
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マット:
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額縁に合わせたゴールドライナー入り
マットの色: アイボリー
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表面:
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アクリル
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サイズ:
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(額縁の外側を測ったサイズ)
53.0 *41.5cm、厚み2.5cm
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重さ:
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約1.2kg
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英国の紋章です。
1764年の原本から忠実に再現した複製画です。
気品が漂います。
バラや鳥の絵と同じ部屋に並べて飾っていただいても、よく合います。
こちらの紋章は、イギリスの王族でジョージ3世の弟、ヘンリー・フレデリック王子の紋章です。
1766年にカンバーランド・ストラサーン公位およびダブリン伯爵位を与えられました。
こちらは1764年に描かれたものです。
イングランドを象徴するライオンと、スコットランドを象徴するユニコーンが盾を支えています。
英国王室で受け継がれてきた紋章です。現在の王室の紋章ともとてもよく似ています。
紋章の由来
紋章(英語ではcoat of arms)とは、個人や家系、組織や団体などを象徴するために作られましたが、そもそもは戦場で騎士たちが、自身と敵軍を識別するために作られたのが始まりとされています。
ですから、英語、ドイツ語、フランス語の「紋章」は「武器」という言葉に由来しています。
のちに主に王侯貴族の権威を象徴する役割を持つようになりますが、そのデザイン性と配色はバリエーションに飛んでいます。
学問にまで発達する紋章
紋章は紋章官と呼ばれる人達に管理、管轄され、のちに、リチャード3世(在位:1483‐1485年)の時代にイングランド紋章院が設立、紋章の調査や認証など、紋章一切にかかわる事務を取り扱うことになります。
紋章は、個人を識別できるように、全く同じ図案が2つ以上あってはならないこと、また代々継承された実績があるものとの最低条件があります。
それ以外にもさまざまなルールがあることから、紋章をみていくことで、歴史や人々の動きを読み取ることができるのです。
これは紋章学と呼ばれ、学術的な分野にまで達することになります。
250年以上前のものを忠実に複写
こちらの紋章は、Sir William Segarが英国の紋章や家系図をまとめ1764年にロンドンで発行された「Baronagium Geneaologicum」(全6刊)に集録されたものです。
298の紋章と383家系図が収録されており、当時の熟練した色付け師によって紋章の仕様に従って色付けされました。
実に250年以上前のものです!
それを忠実に複写したものです。
インテリアとしての紋章
紋章にはとても長い歴史があり、当時から今に至るまで、権威や誇りをも受け継いでいるといえるでしょう。
そんな紋章をインテリアの一部に取り入れてみてはいかがでしょうか?
溢れ出す上品さと独特の雰囲気やかっこよさは、ありきたりなアート作品とは一線を画します。
派手すぎず、お部屋にしっくりなじむ額
額は美しい模様入りのものを選びました。
いぶしたゴールドを基調にしていますので、派手になりすぎず、上品でありながら高級感ある印象になります。決してギラギラ派手に光ることはありません。
どんなお部屋にもうまく調和します。
どんな絵と飾っても大丈夫。もちろん花の絵も。
ルドゥーテのバラや、ほかのボタニカルアートと同じ部屋に飾っても、まったく問題ありません。
植物以外をもってくることで部屋にリズムがつき、ハイセンスな印象になります。
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*写真はすべて現物を撮影したものです。
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