2. 不思議と引き込まれる絵
モダンなようでいて、どこかクラシカル、 ユーモラスなんだけれども、実は真面目で上品、 アールデコの魅力を放つそんな奥深さが、皆に愛される理由かもしれません。
3. 葡萄酒閣下はどのように描かれたか
「葡萄酒閣下」は、ちょうど今から80年前の1927年、パリにて刊行されました。 ワインの販売会社である「ニコラ商会」が、ワインの宣伝のために作った、今でいう販促本です。 そしてこの9枚は、その本の中の挿絵です。
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こちらが、その当時の本。 販促本といっても、このようにとても立派なものです。
表紙には、「Monseigneur Le
Vin」(葡萄酒閣下)の金文字。
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見開き。「L'ART DE BOIRE」 「PREPARER
SERVIR BOIRE」 (ワインを飲むための準備)
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左は目次。1.準備 2.給仕
3.飲む という3章から成っています。
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ワイングラスの種類についての解説もあります。 美しい挿絵が入り、丁寧に作られた本だということがわかります。
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(所蔵・写真提供 : コノサーズ・コレクション東京)
本の企画元であったニコラ商会は、当時大活躍していたアーティスト、シャルル・マルタンに、この絵を描かせました。 ピカソやモディリアーニではなく、ニコラ商会はあえてマルタンを選んだといいます。
シャルル・マルタンは当時、新進気鋭のおしゃれなアーティストとして人気者でした。絵だけにとどまらず、洋服や家具のデザインをしたり、バレエの舞台装置を手がけるなど、マルチな才能を発揮していたのです。
この「葡萄酒閣下」は、大胆な構図とユーモアあふれる内容から、今日まで多くの人気を集めています。
わが国でも、1992年に東京都庭園美術館で開催された「巴里モダン1910-30年代」に、この葡萄酒閣下が展示されました。
4. コレクター垂涎の稀少なもの
しかしこの「葡萄酒閣下」、当時のものとあっては、めったに手に入りません。
ヨーロッパのオークションでもほとんど出ないため、出品されれば高値がつきます。 特に日本で所蔵しているところは、本当に少ないでしょう。
5. 高級感あふれる、質の高い複製画
それを今回特別に、この本から精巧な複製画を作ることに成功しました。
それは、当店で提供しているルドゥーテのバラの複製画と同じ技術。 あの、バラの繊細な花びらや葉脈一本一本をあますことなく再現した複製画と同じ方法で、原寸大で、丁寧に、原本を写しとっています。
それは、原本を隣りに並べて比較しても、区別がつかないくらい。古い紙の質感まで、忠実に再現しています。
これが、ただのカラーコピーのものと違い、額絵一枚一枚に高級感が出るゆえんです。
あなたのお家も、お店も、この額装を掛ければ、たちまち古き良きパリの香りに包まれることでしょう。
6. 当店ならではの特別サービス
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1枚からOK!
- 9枚で1組のものですが、バラでのご購入も可能です。1枚からどうぞお気軽にお楽しみください。
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返品自由!7日間お試しOK
- 実際にお宅の壁に飾ってみてください。お気に召さなければ、代金全額お返しします。
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24時間以内発送!
- 在庫さえあれば、ご注文いただいて24時間以内に発送します。東京から近い場所でしたら、翌日届きます。
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