カーティス「ボタニカルマガジン」より
グナファリウム エキシミウム
Gnaphalium Eximium. Giant Cudweed. No. 300
原典:
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Curtis's Botanical Magazine
カーティス「ボタニカル マガジン」(英国)
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技法:
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Copper Plate(銅版画)、 Line engraving(線刻彫版法)、Hand Coloured(手彩色)
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シート制作年:
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1795年、ロンドン
*制作年は図柄によって異なり、シートの下の文字列に記載されています。
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額装:
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額装は日本で専任技術者が行ったもので、額装の部材は新品です。
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額縁:
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アンティーク調いぶしゴールド
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表面:
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ガラス
(追加1,300円+税 にてUVカットアクリルに変更可能です。ご注文時にコメント欄にご記入ください。ご注文後に金額修正いたします。)
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マット:
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色:モカとアイボリーのダブルマット、ライン1本
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裏面:
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つりひも付き
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外寸:
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約 33.2 * 42.3cm(額縁の一番外側のサイズです)
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重量:
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約 1.2kg
おすすめフック(絵と同梱できます):3kg荷重フック
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付属:
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ディスクリプション(この植物について、植物学的な内容をあらわした説明書き)の原本がつきます
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赤とオレンジの丸い球がポンポンついている、かわいい花。
ハハコグサの一種のようですが、現在の品種名が見当たりません。
番号が300番とまだ若く、1795年の古い作品。
ウィリアム・カーティス自身の作品です。
カーティス「ボタニカル・マガジン」は、ウィリアム・カーティスの死後は弟や後継者に承継されていきます。ウィリアム・カーティス本人が手掛けたものは、かなり初期のものに限るので、とても稀少です。
紙も、この時代の手すきの紙で、茶ばんだ手づくりの風合いがよく出ています。
ウィリアム・カーティス自身の作品は、科学的でありながらも、どこかユーモアを感じるのが特徴だと思います。
図鑑の絵なのですが、植物の一つ一つに愛嬌があって、ほほえましいのです。
葉の表面のうぶ毛まで、とてもていねいに描かれているのも、特筆すべき点です。
手まりのような赤を引き立てる、モカ色のマットで仕上げました。
ゴールドの額縁で華やかさを出しています。
茶色い家具と相性が良く、知的な印象です。
額装の変更もできます。お気軽にご相談ください。
作品について
世界最古の植物学誌である、英国カーティス「ボタニカルマガジン」の原本です。
今から200年以上前の版画です。複製ではありません。
現代の印刷では決して出せない、当時の顔料の深みある色彩、手すき紙の味わいを堪能できます。
絵を囲むようにしてついている四角形のスジは、プレートマークといって、銅版をプレスしたときにできる跡です。
保存状態はたいへん良好です。
(本物のアンティーク版画に共通して、ものにより、シミや紙の折れ目、軽微な破れがみえる場合がありますが、200年以上前の物としてごく自然なこと。アンティークの味わいとしてご理解ください。)
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贈り物にもおすすめです。
ギフト用包装は無料で承っております。
こちらはただいま、ご注文後一週間での発送(出荷)となっております。
お急ぎの方はご相談くださいませ。
200年以上前の本物の原本、しかも額装つきでこの価格は、たいへんお買い得です。
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