サワビー「イギリスの植物」より
菜の花 ホワイトマスタード White mastard
〜 見る人の心を和ませる、黄色の菜の花〜
画家:
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John Sowerby ジョン・サワビー
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原典:
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The English Botany
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フレーム:
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アンティーク調いぶしゴールド(ほとんどこげ茶です)
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マット(台紙):
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オフホワイトとベージュのダブル
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表面:
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ガラス(+1,500円+税でUVカットアクリルに変更可能です)
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裏面:
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つりひも付き(背面、左右よりつりひもがかかっています)
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外寸:
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33cm *42cm
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ぽかぽか陽気を感じさせる、菜の花、
「White Mastard」の記載があります。アブラナ科シロガラシだそう。
なにかのクイズで、わさびの原料はわかりますね、ではカラシは?
とやっていました。
正解はこの植物で、マスタードの原料になるそうです。
1863年の原本です。複製ではありません。
左の写真でご覧になれるとおり、シートの向かって左側に、綴じしろの跡が残っており、紙の波打ちがあります。
黄色や葉のグリーンの発色はとても美しいです。
◆サワビー「孫バージョン」について
この作品は、もともと、英国の植物学者の大家であるジェイムズ・サワビーが1790-1814年に製作したものを、孫のジョン・サワビーが新たに作ったものの一枚(1863年)です。リメイク版?みたいなものですかね。孫バージョン、です。
ジェイムス・サワビーの作品は、初版が刊行されてから、何度もリメイクされて作られています。もちろん初版が一番貴重で、価値も高いです。
当店では基本的にアンティーク版画は初版しか扱わないのです。
ところが仕入れの際、何かの拍子で「サワビー・孫バージョン」の1枚が入っていたときに、スタッフの1人が、「これはこれで、よくないですか?」「私、これ、欲しいです」とつぶやいたのです。
まあ確かに、正統派のおじいちゃんのものよりも、ラフではありますが、そのラフさが逆にいい味出しているし、値段は安いし、かえって現代の家にはこういうのも合うかもしれませんね。
孫バージョンがニセモノというわけではなく、おじいちゃんに敬意を表してちゃんと作ったわけですから、確かにこれはこれでアリなんじゃないかと思います。
1863年の原本ですしね。
ということで、孫バージョンをいくつか輸入してみました。
上記にご理解いただける方、いかがでしょうか。
初版以外はいやだ、という方はやめておいたほうがいいです。
ほとんど複製画のようなお値段で、アンティーク版画が手に入ります。
菜の花もかわいいです!!
*写真はすべて現物を撮影したものです。
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